毎年、年末・年始は九州へ行くのだが今年は行けずじまい。2003年の釣納めは南紀になった。当日の天気は、寒波の到来で北西の風が強く海も荒れるとの予報。まぁ、ヒラの顔は見れるだろう。
最初に入るポイントの潮位の関係から、朝9時頃からのゆっくりしたスケジュールとしたのだが、得意?の寝坊で10時ぐらいのスタートとなってしまった。海の状態はまずまずなものの、何やら天気が怪しいし、極端に寒い。嫌々車を降り準備を始めた。
今日は僕の釣道具の中で、一番高いウエットスーツを新調した記念すべき日でもある。今まではダイビング用のウエットを使っていたのだが今回はヒラ専用のマヒナというブランドのものを買った。着替えをしていると早速、雪が降り始めた。海水温自体は変わらないだろうが急激な天気の変化は得意ではない。
 
何はともあれゲームスタート!ミノーからポイントを通すが反応はゼロ。トップに変更するがこれにも反応がない。ヒラは入ってるはずなのだが・・・。
そこで今年多様しているシンキングペンシルを使ってみると一発で反応!しかし、ミスバイト。気を取り直し、同じスポットにルアーを通すと今度はフックアップするが、すぐにバレてしまう。
 
今シーズンは、一カ所で群当たりすることが多いのだが、ショートバイトが多くかなり苦労している。ルアーのテールだけにバイトしてくるような。
その後もワンキャスト・ワンヒット状態になったのだが思うようにフックアップしない。合わせを入れずに完全に魚の重みが乗っても、ヒラが反転もしなければ、走りもしない状態なのである。
そこでちょっとしたギャンブルをしてみた。アオリイカをヤエンで釣る方法似た感じで合わせを入れずに、そーっと手前まで寄せてくるのだ。
すると、ルアーのテールを食わえたヒラが寄ってくるではないか。後は大きい波が来たタイミングで一気にプールに取り込むのだ!
この苦肉の策で何とか2匹のヒラをランディングすることに成功!その間、約15バイト!もう少し取れたのではないか?
しかし、まだ一カ所目だし・・・。
 
そして、二カ所目に行くが思いのほか波の入り、潮の動きともに悪く、数投で見切りを付け、次のポイントへ!
しかし、ここでアクシデント!吹雪で見る見る雪が道路に積もっていく。何年も南紀に来ているが昼間に雪が積もったのは初めてである。
不完全燃焼ながらここで釣りを辞めることにした。この時点では年末に九州に行く予定だったので年内最後の釣りだとは思ってもみなかったのであった。