毎回のように僕のREPORTはあんまり良いことから始まらないことがお約束になってきている。
とは言いつつ、実際今年に入ってからもまだ一本しかヒラ釣れてないんだよね。状況が悪い?いや、そんな言い訳してる
ようではいけない。腕が悪いというか、今までやってきたことがいかに適当、考えをしっかりもって
探求してやっていなかったが最近身にしみてわかる。ならば原点回帰!モアスタンダードに行くしかない。
最近の釣りで思うことは、特殊なルアーを使って特殊な釣りをすることが多かった。
ゆえにアプローチも甘く、雑にポイントを攻めていたような反省点もあった。
今回は一投一投を大切に、しっかり見極めて釣りを展開しようと思った。

2月19日
天気予報ではかなり東よりの風が強く、大荒れの予報だ。しかし、この厳寒期に東寄りの風が吹く時は暖かくなることが多いので期待も高まったのだが、予報はどんどん悪化。風速20m近くまで達し、波も5mと予報されている。これではいくらなんでもキツイ。釣りができる状態ではなさそうだが、取り敢えず車を走らせるが予想に反して冷たい雨も降っている。条件としては悪くなる一方だ。

起床してみるとやはり東面は壊滅状態。磯に近づける状態ではない。風裏になる西面へと車を走らせる。しばらく走ると回り込んだ波でサラシは形成されるが予想以上にうねりが強い。なるべく影響の弱い、西〜南西面を中心に攻めていくが、普段と逆からの波なので、サラシの出来方も違うのでなかなか思うようなゲームが展開できない。結局波の当たる面を変えながらポイントをセレクトしていくが何の手掛かりもなく初日が終わる。明日の予報は、北西の吹き返しの風が強く、いつもの冬のパターンに戻りそうだ。明日に期待をして翌日に備えた。

2月20日
朝起きてみると何と予報に反して全く風が吹いてない。まさか!って感じ。
でも、岬の裏側には前日の波の影響かタンカーが避難している。と言うことは
まだうねりは残っているはず!西側に車を走らせるが2,30分走るがほとんど凪である。もう西面は風も無いし、波も残ってないと判断し、東面を見に行く事にする。車を一時間ひど走らせると流石に波は残ってそうだ。ポイントへ近づくにつれて前日の波による底荒れで水は濁って条件が悪すぎる。しかし、ベタよりは良いだろうと釣りを開始させるが反応はない。釣りにならないのでもう一度西側見に行くことに。頑張って一時間以上走り面が変わる所まで行くと北西が激しく吹き付けている。「ここまで来ないと風吹いてなかったんだぁ!」早速釣りを始めるが反応がない。移動するがそこでも反応がない。急な水温の低下が原因か?あまり時間も残されていないので次のポイントで反応なければ今日はやめることにした。実際策が尽きていた。

そこのポイントは小さな岬が3つあるので、一番右から攻める。しかし、うねりが強く感じではない。次のスポットへ移動するがここは潮の動きがイマイチだったのもあって反応がない。最後のスポットへ移動すると潮が動いていた。まさにラストチャンス。じっくりスポットを見ていると、沖のシモリを乗り越えた波が足下のほうへ打ち付けられ、尚かつ潮の流れも良い。ここしかないと思ったので、キャストのタイミングを見てかなり慎重にアプローチする。沖からの波に乗せ足下の方へドリフトさせていく。足下までルアーが到達したところでリトリーブを開始するとヒラはでた、しかもサイズも良さそうである。がっぷり食っていたから暴れきることもなく裏側までまわし慎重にランディング。メジャー当てると自己更新の81cm!まさしく起死回生の一投だったかも知れない。