思い起こせば2005シーズンから真っ暗な闇の中に居続けるボクのヒラスズキ道。
今シーズンもこれといったキッカケを掴むことなく、年を越そうとしている。
とはいっても、シーズンまっただ中で、まだ半年近く2006シーズンは続くのだが、
世の中の動きにつられて一区切りという感は否めない。
何とか今年最後の釣りでキッカケを掴めたらと思い南紀へと車を走らせた。

 

良いのか悪いのか、今回もバリバリの冬型の西高東低の気圧配置。この秋からずっとこの苦手パターンに釣行日がはまっていることもボクの釣りを悩ませている一つではあるのだが、今回は行く前から何やら釣れる様な・・・いや、少なくともヒラの動きは掴めるのではないかと思っていた。

予想通り土曜日はモロ西の強風が小雪混じりで吹き付けている。
ボクのプランの中ではヒラが居るであろうエリアは2つ。暖かかったとは言え、12月に入り寒波がいくつか通り過ぎ、ヒラもそろそろ冬仕度。スポーンがキーワードになると踏んでいた。

一ヶ所目はその有望エリアの一つ。
海の状態はグッドコンディション。慎重にスポットにルアーを通すが反応はない。いくつかルアーローテーションをするがいっこうにヒラからの応答はない。「いないのか?」と一瞬脳裏をよぎるがボクには確信めいたものがあったので、再度ルアーローテーションをしてスポットを通すとヒラがアタック!しかし、ミスバイト。その後、何度かルアーを通すが反応は無くなってしまった。

 


ここの所、ヒラからの反応すらなかった状態であったので、少しは気が楽にはなったのも事実。

もう一ヶ所の有望エリアに入る潮位になるまでいくつかのエリアをランガンする。ボクのイメージでもう少し前、後に良さそうなエリアを廻って行くと案の定ヒラからのコンタクトはない。

潮位が合う時間になったので、第二の有望エリアに入る。
やはりここでもヒラからの反応がないのだが、一つ目のエリアでもかなりルアーローテーションをし、反応させてこともあり、ここでも何度もスポットを休ませながらローテーションを繰り返すと、ついにヒラが口を使った。今度はフッキングに成功するが、ランディングスペースがかなり狭いので、慎重にヒラを寄せタイミングを図るがリアフック一本しか掛かっていない。しかも、バーブレスなので、より慎重にランディング。何とかずり上げに成功するが、ヒラを掴みに行くときに波が這い上がってきて、そのままヒラを海に連れていってしまった。

 
結果から見れば、いつも通りのボウズ。しかし、次回に繋がる、いや繋げなければいけない釣りになったと思う。
これが、何かのキッカケになれば2006年最後の釣行は無駄にはならないと思っているんだが・・・。