一昨年、友人ルビナスとの遠征を決める時、お互いに釣りをしていないエリアで情報の乏しい所という理由で対馬を選んだ。情報は仕入れようとすれば仕入れなくはないが、一から2人で開拓していく楽しさも考えていた。徐々にではあるがエリアを拡大してはいるものの広大な対馬を把握するにはまだまだ時間は掛かりそうだ。今年で3年目。当初、天気予報では海況は思わしくなかったが、腰を据えてポイント開拓できるという意味では悲観することはなかった。しかし、対馬に到着すると予想に反し初日からヒラモードになった。

 

対馬に到着し、荷物を宿に押し込むと昨年チェックしていた磯にエントリーする。風波2mの予想で若干波が薄いかとも思ったが、シャローフラットのエリアなのでベストピッチ。早速キャストを始めると早々にルビやんにヒット。74cmのナイスフィッシュ。幸先の良い出足に爆釣の期待が高まる。しかし、現実は甘くなく最奥までチェックするがボクの1バイトで終わる。

確かに彼の釣ったポイントは「いかにも」の典型的なスポットには違いないんだけど、他にも入っていてもおかしくない状況なんだけど・・・。
取り敢えず、戻りながら要所だけをチェックしていく。

結局ヒラからのコンタクトはなく、さきほどゲットしたポイントまで戻ってきた。
もう一度、ルビやんがチェックを入れる。ボクは釣りをしている風景でも撮ろうとカメラを構えて覗き込んでいるとロッドを曲げてファイトが始まっている。
ボク「食っとるやん!」
ルビ「根に入ってる。ジャンプしんし、魚違うかも?」
確かに下に突っ込み、じんわり重厚なファイトをしている。慎重に魚を浮かしてくるとちゃんとヒラじゃないですか!しかも、グッドコンディション。
ボクもランディングのサポートに入るが、どう取り込むんだ?フック怖いし、もたもたしてバラシたら悪いし・・・ダッコしちゃえ!無事ランディング成功。85cmくらいあるかと思ったら83cmだったんだけど、体高スゴイし太い。ちょうど7kg。
ルビやん、「もう良い。」なんて言うから、ボクも「おこぼれ頂戴」でキャスト。食わないんで「そうだよな〜」なんて思いつつ立ち位置変えてアプローチすると、すぐにヒット。双子の兄弟ゲット。82cm、7kgジャスト。2人して仲良くウェイト新。初日を終了した。

 

 

二日目はほとんど風もなく1.5m予報。朝から今回見て廻ろうと計画していた新規エリアの開拓。
ロッドを持たずにルートの開拓をしたり、先端だけはサラシが出来るところをチェックしたりすること数カ所。
まずまずの開拓が出来た。最終のチェックポイントの先端部は平磯で他のエリアよりもサラシが濃く充分ヒットの可能性があった。

アプローチの角度、タイミングを見ているとベイトが逃げた。
ボクはルビやんに「食うよ!」って声を掛けてアプローチすると、30mほど先のブレイクのエッジでアタックするがミスバイト。
魚が確認出来たが、先日と同じぐらいのサイズ。
充分に時間を掛けて次の一投で食わせるようにタイミングを計ってキャスト!
んが、何とライントラブル。キャストを途中で辞め、速攻回収すると、後ろから頭と背中を出してヒラが猛突進!次の瞬間ヒット。
一発ジャンプして、スリットに突っ込んだ瞬間に痛恨のフックアウト。リアフックが伸ばされていた。
ライントラブルに準備が出来てない状態での合わせ。獲れていただろう魚だけにかなり凹んでしまった。
時間も夕方に近づいていたので、軽くライトゲームで遊んで二日目は終了。
 

最終日は2.5mの予報でベストコンディションの予定だったのだが、夜半過ぎからのカミナリを伴う雨のせいか水質も悪く、思いのほか波も高く釣りもしにくい状況であった。
それでもルビやんは2バイト1フィッシュ。違いを見せるフィニッシュになった。

 

こんな感じで今年の対馬遠征も終了となった。

たまたまナイスサイズが今年は釣れたけど、対馬開拓は始まったばかり。次に来るときは状況も違うだろうし、まだまだ対応出来るには時間が掛かりそう。裏を返せばまだまだ楽しみはいっぱい残ってるってこと。
来年も行きまっせ!