熊本では天草〜牛深エリア狙うことにする。前線の影響で前日から、南東からのうねり2.5mの波高情報。当日は南西へと向きを変える絶好のコンディションが予想され期待も高まる。AM7:00出撃開始。九州へ来て最初にとまどったのは潮位差である。南紀ではせいぜい2mぐらいであるが、九州では3m近くまで潮位が変わる。もちろん潮位の変化もそれに伴い早いわけで、このポイントも3,4時間の釣りが限界である。

 
20分程歩きポイントに到着すると、波はあるものの2.5mにはほど遠く1.5mぐらいである。波の入る向きが悪かったのであろうか?ともあれアタックを開始していく。このポイントはフラットな形状で手前から攻め、潮位が下がると共に前の方へ出て行く釣り方となる。手前から攻めてみるがバイトはない。ヒラがある程度入っていれば手前からアタックがあるはずなのだが、波も入りきっていないので、おそらく奥までヒラが入ってないであろう。潮位が下がった時にしかも波が最初に当たる南西角のスポットぐらいにしかヒラは着いていないと予想された。潮位が下がるにつれ徐々に前へとアプローチするが反応がない。時間も過ぎ最先端の南西角に期待をしアプローチするとやはり反応があるが食わない。数回通すが追い食いはしない。もう一つのシモリに最後の期待をかけアプローチするとこちらにも運良くヒラが着いていたみたいでキャッチ成功。苦労した分嬉かったのだが、サイズは50クラス。翌日の予報からするともういくつかヒラが出る確信はあったがサイズは出にくいと予想できたので、ラスト2日間長崎に賭けることにした。
 

数時間のドライブの途中、天気予報を聞くと向かう先、長崎南部は大雨・洪水警報が出ている。高速でもかなりの雨に降られた。この時、僕の頭の中に大事なことが浮かんでなかった。それからしばらく走り現場に到着。風・雨ともやはり強い。明日こそは・・・あっ!ここ濁りが入りやすいんだ・・・。

 
翌朝ポイントに着くとやはりうっすらと底荒れ、しかも雨による水潮も入っている。またしても・・・。取り敢えず、ロッドを振る前にある程度歩き、影響の少なそうな水通しの良いスポットを探すがいくつもない。今日も苦戦が予想される。しかし1投目から反応。ヒラは居る!風も強くスポットも遠いのでフル遠投でギリギリ届くかという距離である。数投ミスをするがスポットに入ると即反応。またもや50クラスだがキャッチ。まだ居るはずだ。そくリリースして再度キャスト。アタックするが食わない。ルアーを変えキャストを繰り返すが数回のアタックすべてミスバイト。おそらく50クラスが群れで入っていたのだろう。アタリが無くなりポイントを変えるが反応がない。一ヶ所にかたまる春のパターンなのか。しばらくすると流れを形成するスポット発見。キャスットするとやっと70クラスがチェイスするがUターン。その後、反応なく終了。翌日朝イチのみで帰宅しなくてはならない。しかも波が残るかどうか?しかし、無情にもベタ凪、水潮、底荒れにて今回の僕の九州ツアーは終わってしまったのだった。
 
 
 

ROD:Swells Blue Ride10.8ft(プロト)、Black Ride 12.8ft

REEL:CERTATE3500

LINE:おおのオリジナル 3.5号

LURE:TJフララ、タイダルジャーク、アイルポッパー、アローヘッド、レンジポッパー、シュガーミノー、スラム